獺祭をきっかけにして日本酒が好きになったという方は多いかと思います。
一時は人気すぎて手に入りにくい時期もありましたが、最近では比較的目にするようになりました。
ただ、年に2回しか販売していない超貴重な獺祭があるのはご存知ですか?
それが「獺祭 純米大吟醸 三割九分 無濾過 槽場汲み(むろか ふなばくみ)」です!
1ヶ月前から予約していたものがついに届きましたので、レポートしたいと思います。
1. 獺祭 純米大吟醸 三割九分 無濾過 槽場汲みとは?
「獺祭 純米大吟醸 三割九分 無濾過 槽場汲み」
旭酒造株式会社(山口県)
アルコール度数:16度
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:39%
価格:720ml 2,700円(税込)
このお酒は、簡単に言うと通常の「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」の無濾過生原酒バージョンです。
毎年3月と10月に発売される限定品で、数に限りがあるためほとんど予約販売しかしていません。
実は2018年10月は西日本豪雨の影響で中止となったので、今回一年ぶりの発売となりました。
普通の獺祭とどう違うの?
通常の獺祭は、日本酒ができた後にしぼられ、ろ過され、割り水(加水処理)、火入れ(加熱処理)などで調整されたものとなります。
こちらの獺祭はそれが一切なく、できたての獺祭をしぼったまんま瓶詰めされたものです!とっても贅沢なお酒。
劣化が早いため従来は蔵人だけが飲めるお酒でしたが、輸送テクノロジーの発展により私たちの手元にも届くようになりました!!
購入して手元に届いたらできるだけ早く飲みきりましょう。冷蔵庫保管は必須です。
なるべく2週間以内に飲みきることをおすすめします。開栓後はもっと早いほうがいいですね。
この獺祭を置いている居酒屋さんに行く際はぜひお早めに!
居酒屋さんを探すときには、インスタグラムやツイッターなどで#獺祭と検索すると見つかりやすいですよ。
2. いざ開栓!!
栓を開けた瞬間「しゅわっ」といいました。
開封した瞬間から漂う甘い完熟フルーツのような香り。
無濾過生原酒なのでパンチの強いかんじかと思いきや、とってもやさしい口当たり。
そしてフレッシュでみずみずしい!
ふわっとした甘みと芳醇なコクが口の中いっぱいに広がります。
飲み進めるたびに旨味が膨らんでいくような。
通常の三割九分よりも味わい深く感じました。
何かおつまみに合わせてもきっとおいしいのだろうけど、贅沢にこれだけでちびちび少しずつ味わいたいような。
他の無濾過生原酒の日本酒と飲み比べするとまた面白い発見があるかもしれないので、試してみようと思います!
さいごに
とってもフレッシュで旨味が凝縮された獺祭でした!ぜひまた味わいたい一品です。
ぜひみなさんも飲んでみてください!
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