【2021年版】オンライン酒蔵見学や蔵開きイベントなど【20選】

一時は停止していた酒蔵見学も再開するところが増えてきましたね。
それと同時に増えたのがオンライン酒蔵見学などのイベントです。わざわざ現地へ行かなくとも画面を通して酒蔵の様子を見ることができます。オンラインならではの工夫もあって、これまでと違った楽しみ方ができるようになりました。酒蔵さんに感謝です。

今回は、
・オンライン酒蔵見学イベント
・オンライン蔵開きイベント
・いつでも見られる酒蔵見学動画

を探し回り、20個見つけたので紹介したいと思います。ぜひ参考にしてください。

目次

1. オンライン蔵見学イベント

1-1.南部美人「オンライン酒蔵見学」 

南部美人「オンライン酒蔵見学」画像

世界的にも人気な酒蔵「南部美人」では、オンライン酒蔵見学を定期的に開催しています。参加者には事前に試飲酒とおつまみが送られてきて、当日はオンラインで蔵のスタッフの案内と共に蔵見学。

リアル酒蔵見学ではないおつまみまであるのはうれしいですね。また、普段なら蔵に行かないと購入できないスペシャル酒の購入も可能とのことです。

日 程:毎週金曜実施のようですが、詳しい日程は公式ページをご確認ください。
費 用:1人 3,000円(税込)試飲酒、おつまみ、手ぬぐいつき
公式ページ:「南部美人」オンライン酒蔵見学

1-2.菊水酒造「オンライン酒蔵見学」

菊水酒造「オンライン酒蔵見学」画像

菊水酒造といえば、皆さんよくご存じのコンビニ最強の缶酒といわれる「菊水 ふなぐち 一番搾り」が有名ですよね。私も大ファンです。

菊水酒造が行なっているのはオンライン酒蔵見学というよりは、セミナーに近いかもしれません。「酒育セミナー」という形で、蔵見学を交えながら日本酒の文化やお酒の楽しみ方などの講義も聞けます。日本酒を深く知りたいという人におすすめです。

日 程:直近では3月12日(金)19:00~20:30 ※その他の日程は公式ページをご確認ください
費 用:・受講キットなし 受講料:1人1,000円(税込)
    ・受講キットあり 受講料:1人5,000円(税込) ※お酒を含む。教材は事前にお届け
公式ページ:「オンライン酒育(さけいく)セミナー」

1-3.喜久水酒造「オンライン酒蔵見学」

喜久水酒造「オンライン酒蔵見学」
銀座NAGANO  Facebookページ

喜久水酒造というと、にごり酒ファンの中では「吟醸純米にごり酒・一時」というお酒が人気な印象です。少しアルコール感は強めで、飲み出すとあの発泡濁り特有のピチピチ感がたまりません。

そんな喜久水酒造が、東京銀座にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」が企画するイベントに登場です。

酒蔵さんとのコラボイベントは定期的に開催されているので、もし参加を逃してもNAGANOのイベントカレンダーをチェックしてみてください!

日 程:直近では2021年02月27日(土)ですが、定期的に酒蔵コラボイベントを開催。※詳しい日程は公式ページをご確認ください。
費 用:対象商品を購入後、応募ホームにて申し込み
    ・喜久水 純米吟醸 生原酒 大寒しぼり(1,760円税込)
    ・喜久水 特別純米 搾りたて新米新酒(1,353円税込)
    ・喜久水 黒純米(968円税込)
    ・喜久水 純米 生酛原酒 風越(1,760円税込)
公式ページ: 銀座NAGANO×ビック酒販コラボ企画 オンライン酒蔵見学 vol.2「喜久水酒造」

1-4.井上清吉商店「澤姫を醸す酒造見学ライブツアー」

井上清吉商店酒造見学ライブツアー画像

栃木といえば近年は「仙禽」や「鳳凰美田」など人気酒蔵が多数ある県としても有名です。井上清吉商店もそんな有名酒蔵と肩を並べる創業153年の歴史を誇る老舗酒蔵です。看板商品の「澤姫 純米吟醸」は、甘味とうまみのバランスが絶妙でついつい杯が進んでしまう旨さと定評があります。

プランは3つ、「蔵見学のみのツアー」「蔵見学+300mlのお酒2本+お猪口」「蔵見学+180mlお酒3本+お猪口」オンラインで蔵を見学しながら購入品のお酒を飲むのが楽しそうです。

日 程:都度申し込み(15名様以上の団体限定)※詳しい日程は公式ページをご確認ください。
費 用:●蔵見学のみ(お酒なし)プラン 蔵見学料金(1人2,200円税込)        
    ●お酒付きプランA 300ml日本酒2本、スマイルお猪口のセット(1人4,000円税込)
    ●お酒付きプランB 180ml日本酒3本、スマイルお猪口のセット(1人5,000円税込)
公式ページ:【井上清吉商店(澤姫)】オンライン酒蔵見学ツアー

1-5.嘉美心酒造「創業100年!嘉美心酒造酒蔵ライブ見学ツアー」

嘉美心酒造酒蔵ライブ見学ツアー画像

岡山県にある 嘉美心酒造の看板商品は「嘉美心」濃醇旨口でしっかりとした米の旨味がありながらもフレッシュな酸味もあり飲み飽きしないおいしさがあります。そのしっかりとした酒造りの品質は、さすが100年の歴史ある蔵元が醸す味だと納得するはずです。

そんな嘉美心酒造の酒蔵ライブツアーは、蔵見学のみの「見るだけプラン」から、「蔵見学+御酒印帳+お酒付き」の豪華プランまで全4コースあります。

日 程:都度申し込み(最低開催人数2名) ※詳しい日程は公式ページをご確認ください。
費 用:●蔵見学のみプラン 蔵見学料金(1人2,000円税込)       
    ●蔵見学+御酒印帳プラン (1人3,400円税込)
    ●蔵見学+日本酒720mlプラン(1人3,980円税込)
    ●蔵見学+御酒印帳+日本酒720mlプラン(1人5,880円税込)
公式ページ: 嘉美心酒造「創業100年!嘉美心酒造酒蔵ライブ見学ツアー」

1-6.平瀬酒蔵「飛騨高山の酒造見学ツアー6種類のお酒と飛騨のおつまみを食べ比べ」

平瀬酒造見学ライブツアー画像

平瀬酒造は、岐阜県高山に蔵をかまえる創業390年も続く超老舗酒蔵です。米の旨味、なめらかな飲み口が後を引く「久寿玉」が看板酒です。旨味を口の中でしっかりと感じながらも、のどを通るときにはスパッとキレる感じは、新潟県出身の越後杜氏である浅井氏のテクニックによるものなのかなぁと感じる味わい。

そんな平瀬酒造のオンライン酒蔵見学は、酒蔵の見学と共に飛騨高山の心落ち着く街並みも共に楽しめます。

6種類のお酒と共に飛騨のおつまみセットも一緒についてきて、おいしさを堪能しながら現地の様子をライブ映像で見ながら参加できます。旅行気分を味わえるそんなプランになっています。

日 程:都度申し込み(10名以上の団体予約限定)※詳しい日程は公式ページをご確認ください。
費 用:1人 4,800円(税込)
    ※申し込み1グループに対して日本酒6本、おつまみ、お皿+お箸+試飲カップ付き
公式ページ: 平瀬酒蔵「高山酒造見学ライブツアー6種類のお酒と飛騨のおつまみを食べ比べ」

1-7.福島のオンライン蔵見学+蔵元とオンライン呑み会

福島のオンライン蔵見学+蔵元とオンライン呑み会画像

こちらのツアーは、福島のオンライン蔵見学 と蔵元とのオンライン呑み会がセットになったツアーです。福島県の日本酒といえば「寫楽」「飛露喜」「楽器正宗」「廣戸川」「ロ万」「会津中将」「奈良萬」「会津娘」など名前を挙げたら切りがないくらい美味しい日本酒がひしめく県でもあります。

県外ではなかなか手に入らない小さな実力派の蔵のお酒や限定酒などを、地元福島のネットワークを駆使して届けてもらえるウキウキ感いっぱいな企画です。

オンラインによる蔵見学と、見学終了後に蔵元や参加者とあらかじめ購入しておいた日本酒でそのままオンライン飲み会に参加できます。やはり日本酒がセットと参加者&蔵元とのトークセッションがあると思うと、盛り上がること間違いなしという感じ、きっと何度も参加したくなってしまいそうです。

日 程:毎月第4土曜日(変更の場合あり)※詳しい日程は公式ページをご確認ください。
費 用:1人 3,500円~(税込) (日本酒、おつまみ)※おつまみは申し込みプランにより変わります
公式ページ:「福島のオンライン蔵見学 + 蔵元とオンライン呑み会」

2.オンライン開催の蔵開き

今年は蔵開きもオンラインで行うところが増えました!いくつかご紹介します。

2-1.泉橋酒造「おうちでオンライン蔵開き」

泉橋酒造「おうちでオンライン蔵開き」画像

神奈川県にある泉橋酒造のオンライン蔵開きです。 代表銘柄は「いづみ橋」シリーズですが、とんぼの絵のラベルが微笑ましい「とんぼラベル」と呼ばれるシリーズが人気の酒蔵です。

とんぼラベル5本のついて、さらにおつまみや酒粕がついたセットなども選べます。

日 程:2021年2月11日(金)12:00~ 15日(月)21:00 まで ※詳しくは公式ページをご確認ください。
費 用:セット内容により異なります。
   A:日本酒300ml×5本 限定動画のURL 平盃×1枚付き 1人4,500円(税込み)
   B:日本酒300ml×5本 限定動画のURL 平盃×2枚付き 1人4,800円(税込み)
   C:日本酒300ml×5本 限定動画のURL 平盃×1枚 おつまみ5品 酒粕付き 1人5,500円(税込み)
   D:日本酒300ml×5本 限定動画のURL 平盃×1枚 おつまみ5品 酒粕付き  1人5,800円(税込み)
   ※平盃は2021年デザインのもの
公式ページ:「2021年 いづみ橋 オンライン蔵開き

2-2.山口酒造場「庭のうぐいす蔵元とオンライン蔵開き」

山口酒造場「庭のうぐいす蔵元とオンライン蔵開き」画像

「庭の鶯」でお馴染みの山口酒造場と福岡のお酒の専門店「博多 住吉酒販」とのコラボで開催されるオンライン蔵開きがこちらです。「庭の鶯」といえば低アルコールのにごり酒「庭のうぐいす 鶯印のどぶろく」が、甘酒みたいでナチュラルな味とお酒の弱い人にも飲みやすくてファンが多い事でも有名です。

そんな山口酒造場の山口社長と住吉通販のコラボで行なわれる蔵開きオンラインイベントがこちら。

目玉は、この企画でしか買うことが出来ない限定品「庭のうぐいす『ulala』純米大吟醸直汲み生原酒」を購入できること。そして住吉酒販の社長と山口酒造場の山口社長との日本酒トークに参加、お楽しみのスペシャルゲストも交えての交流会など盛りだくさんです。

日 程:2021年3月7日(日)※詳細は公式ページをご確認ください。
費 用:エンニチ限定「庭のうぐいす『ulala』純米大吟醸直汲み生原酒」をご購入5,500円(税込み)
公式ページ:【オンライン蔵開き】住吉酒販が「庭のうぐいす」の醸造元・山口酒造場とオンラインで蔵開き

2-3.木下酒造「フィリップ・ハーパー杜氏とオンライン蔵開き」

木下酒造「フィリップ・ハーパー杜氏とオンライン蔵開き」画像

木下酒造といえば、ペンギンの涼やかなラベル「玉川 Ice Breaker(アイスブレーカー)」が夏の暑い日にロックでスカッと飲むのが最高!と人気の蔵元です。そして木下酒造で有名なのが外国人初の日本酒杜氏であるフィリップ・ハーパー杜氏です。

そんな木下酒造のオンライン蔵開きイベントは、事前購入の蔵開きセットの日本酒で乾杯の後、お酒説明・蔵の周り久美浜のツアー・蔵見学&ハーパー氏の日本酒に対する熱い思いを聞きながら蔵開きセットに入っている「茄子の糀漬」や「蟹みそ」等を楽しめます。

日 程:2021年3月6日(土)15:00~ 16:30 まで ※詳しくは公式ページをご確認ください。
費 用:セット内容により異なります。
   A:日本酒720ml×1本 茄子の漬物付き 1人4,500円(税込み)
   B:日本酒720ml×3本 蟹みそ70g 付き 1人6,500円(税込み)
   C:日本酒1800ml×3本 蟹みそ100g 付き 1人12,000円(税込み) 
公式ページ: 蔵開き.JP主催「蔵元と杜氏が語る地酒・玉川の魅力」 

2-4.天吹酒造「花酵母の日本酒をワイングラスで楽しむオンライン蔵開き」

天吹酒造「花酵母の日本酒をワイングラスで楽しむオンライン蔵開き」画像

佐賀県に蔵をかまえる天吹酒造は300年の歴史を持つ佐賀の老舗酒蔵です。日本酒ファンなら天吹酒造といえば花酵母とすぐにピンとくるはず!特に酒米愛山を使った「天吹 裏大吟醸 愛山」は、アベリアというかぐわしい香りを放つ花の酵母を使用しています。もの凄くフルーティーで甘味があり華やかな香りがクオリティーの高さを証明してくれる逸品です。

そんな天吹酒造のオンライン蔵開きは、花酵母で醸した「180mlのミニサイズ3本セットのAセット」か「720mlの3本がセットになったBセット」の2種類の中から事前購入し参加する形になっています。

日 程:2021年3月13日(土)15:00~ 16:30 まで ※詳しくは公式ページをご確認ください。
費 用:セット内容により異なります。
   A:日本酒180ml×3本 お猪口付き 1人3,000円(税込み)
   B:日本酒720ml×3本 お猪口付き 1人7,000円(税込み)
公式ページ:  「花の酵母のお酒をワイングラスで楽しむ オンライン蔵開き」

2-5.黄桜・北川本家・齊藤酒造・増田徳兵衛商店(4蔵共同開催)「京都のおばんざいと共に楽しむオンライン蔵開き」

4蔵共同開催 京都の酒蔵オンライン蔵開き画像」

京都の伏見といえば昔から日本酒造が盛んな地域です。また、長建寺の閼伽水・御香宮の御香水・城南宮の菊水若水・大黒寺の金運清水など名水といわれる美味しい水が多い場所でも有名です。

そんな伏見の酒蔵の中から厳選4蔵(黄桜・北川本家・齊藤酒造・増田徳兵衛商店)と京都老舗料亭「魚三楼」のおばんざいをペアリングで楽しむ事が出来るたっぷり120分かけての酒蔵ツアーになっています。

一挙に伏見の4つの酒蔵を見学できる事に加えて料亭の味を楽しめるのはとても魅力です。遠出できない今だからこそ味わえる楽しみかも知れません。

日 程:2021年3月6日(土)15:00~ 16:30 まで ※詳しくは公式ページをご確認ください。
費 用:セット内容により異なります。
   A:日本酒300ml×4本 各酒蔵の日本酒が各1本 1人3,500円(税込み)
   B:日本酒720ml×4本 各酒蔵の日本酒が各1本 1人7,500円(税込み) 
   C:日本酒720ml×4本 各酒蔵の日本酒が各1本 京のおばんざい1セット1人12,000円(税込み)
   D:日本酒720ml×4本 各酒蔵の日本酒が各1本 京のおばんざい1セット1人16,000円(税込み ) 
公式ページ:「伏見の酒と料亭の おばんざいを楽しむオンラインツアー」 

3.無料でいつでも!動画で蔵見学

Youtubeなどに酒蔵見学の動画を公開してくれている酒蔵さんもあります。無料でいつでも見られるのは助かりますね。

3-1.朝日酒造「Youtubeでオンライン酒蔵見学」

「久保田」と言えば日本酒をあまりご存じでない方でも、名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?
「越乃寒梅」「八海山」と並ぶ、清酒王国 新潟県の有名銘柄です。そんな「久保田」を醸すのが朝日酒造です。

そんな朝日酒造では、過去にYouTubeで開催したオンライン酒蔵見学のアーカイブが見られるようになっています。

・オンライン酒蔵見学~上槽編~ → 視聴はこちら
・オンライン酒蔵見学~洗い付け編~ →視聴はこちら
・オンライン酒蔵見学~ボトリング編~ → 視聴はこちら

また朝日酒造では「KUBOTA MAIL NEWS」というサイトがあり、こちらのサイトに登録しておくとイベントやキャンペーン等の最新情報が送られてきて読んでいるだけでも楽しくなります。

登録は無料ですから久保田ファンは、登録しておくといいのではないでしょうか。
「KUBOTA MAIL NEWS」 →登録はこちらへ

3-2.八海醸造「酒造り 動画」

日本酒好きなら知らない人はいない「八海山」その蔵元である八海醸造が動画公開している酒造りの動画が公開されています。

八海醸造公式ページ:八海山のこだわり「酒造り映像」はこちらから→

3-3.尾畑酒造「酒造り 動画」

佐渡で蔵をかまえ、インターナショナル・ワイン・チャレンジでゴールドメダルを受賞するなど輝かしい実績をもつ「真野鶴」が代表銘柄の尾畑酒造の動画です。

酒造り以外の動画もアップされていますので日本酒ファンならずともじっくり楽しめる動画満載です。

尾畑酒造公式ページ:「尾畑酒造の酒造り」動画はこちらから →

3-4.飯沼本家「酒造り 動画」

千葉県で300年の歴史のある看板酒「甲子(きのえねまさむね)」を醸す、飯沼本家の酒造り動画です。

長期低温醪(ちょうきていおんもろみ)と呼ばれる低温でゆっくり発酵させる製法を取り入れ、なめらかな口当たりと優しい甘味と旨味が特徴の日本酒を醸す酒蔵です。

そんな歴史ある酒蔵の酒造りを動画にしたものがYouTube上で公開されています。

飯沼本家:甲子(飯沼本家)期間限定蔵見動画はこちら→

【豆知識】
千葉県は、あまり知られていませんが日本酒造が盛んです。以前千葉県の酒蔵を特集した事がありますのでそちらも合せてご覧下さい。→ 「ソムリエと選ぶ千葉の日本酒10選|千葉は隠れた銘酒の宝庫だった!」

3-5.杉原酒造「酒造り動画」

射美」という日本酒の名前を聞いたことがあるでしょうか?岐阜県に蔵をかまえる日本一小さな酒蔵として有名な杉原酒造が醸す日本酒です。現在では、入手困難な日本酒のトップ10に名前が挙がるほど有名になった日本酒です。

小さな蔵だけに年間生産量が20石(一升瓶2000本)と少ないこと、独自のこだわりで徹底した手造りを行う事等の理由が入手困難な理由として挙げられます。

そんな杉原酒造が人気蔵元になるまでの過程を描いたドキュメンタリー動画と日本酒造りの解説動画がYouTube上であげられています。

日本一小さな酒蔵(酒造り)動画はこちら→
杉原酒造ドキュメント動画はこちら →

3-6.わしの尾「酒造り動画」

岩手県は八幡平に蔵がある「わしの尾酒造 は、現在の天皇陛下である今上天皇が皇太子時代に八幡平温泉 を訪問した際に、こちらの蔵の日本酒「雋(せん)」が大変お気に召したことから、ご自分の結納の際に自ら指名なさった 日本酒として有名です。

こちらの動画は、盛岡にあるホテルエース盛岡の公式YouTubeチャンネルで岩手の観光情報の一部として取材、公開している蔵元見学動画になります。

わしの尾[岩手の地酒Sake ]酒蔵見学|岩手・盛岡観光 動画はこちらから →

また、八幡平の魅力ある情報・八幡平市の観光と特産品を紹介のYouTubeチャンネル
「hachimantaihachikuraweb」制作の「わしの尾の紹介動画」 動画はこちらから →

3-7.丸本酒造「オンライン酒蔵見学」

丸本酒造「オンライン酒蔵見学」画像

こちらの動画は、日本酒の美味しさを発信している【日本酒応援団】の 公式YouTubeチャンネルで紹介されているオンライン酒蔵見学動画になります。

丸本酒造は岡山県にある酒蔵になります。今でこそ仙禽など日本酒の製法にドメーヌ製法(原材料から生産までを一貫して行ない全てを自社で管理する製造法)を取り入れている蔵元がありますが、丸本酒造はいち早くドメーヌ製法を取り入れた酒蔵です。

そのほか日本や世界各国でオーガニック製品として販売できる「オーガニック認証」の3大スタンダード「有機JAS」「NOP」「EC Regulation」などを取得しているという徹底した品質を保持していることでも名高い酒蔵です。

【美味しい日本酒と造り手に出会える】SAKE NIGHT Vol.4〜
丸本酒造 KAMOGATAの美味しさの秘密・飲み方やおつまみ徹底解説 動画はこちらから→

3-8.北西酒造「オンライン酒蔵見学」

北西酒造「オンライン酒蔵見学」画像

こちらの動画も日本酒応援団がYouTube上でアップしている酒造り動画になります。

埼玉県の老舗酒蔵である北西酒造の代表銘柄は「文楽」、現在蔵を継いだ若社長が中心となり蔵の若手が新たに挑戦した新ブランドBunraku「Rebornシリーズ」が立ち上がるなど今、埼玉の酒蔵でも勢いに乗っている酒蔵の1つです。

【オンライン酒蔵見学 vol.1】一般公開されない蔵内部をご案内「AGEO LIVE」動画はこちらから →

4.酒造りをとことん体験したい方向け|型破りな10ヶ月酒造り体験

「朔(さく)」10ヶ月酒造り体験画像

会員制エクスペリエンスクラブ「朔(さく)」が展開するユニークな酒造り講習会です。

オンラインで田植えから醸造までの酒造りを全10回の講習で受講出来ます。出来上がったオリジナル日本酒(720ml)8本がついてくるという、今までにはないオンライン体験です。

5月の田植え前の祈とうに始まり、来年2月の新酒完成まで10ヶ月間、ともに酒造りを体感する新感覚のオンライン参加型体験ツアーになります。酒蔵見学だけでなくもっと深く入り込みたい!という方はチェックしてみてください。

日 程:オンライン講座毎月1本(5月~10ヶ月間) ※詳しい日程は公式ページをご確認ください。
費 用:朔-スターターキット1人 165,000円(税込)金額に含まれるものは以下です。
   「朔」のノート・オリジナル盃・オリジナルデザイン「朔」てぬぐい
    オンライン講座(全10回)の参加権
    オリジナル日本酒8本(720ml、日本国内の送料含む) 
    無料のオフライン体験
公式ページ:「田植えから実りそして世界でたったひとつ「朔」だけの日本酒」オリジナル体験コンテンツ

まとめ

リアルな体験が難しくなった今だからこそ楽しめる、新しい形のオンライン酒蔵見学。

実際参加してみると、おつまみ片手に見学できたり蔵元との会話で親近感が湧いたり、今までと違った楽しみ方ができます。ぜひ参加してみてください。

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