二日酔い防止、お酒と上手に楽しく付き合う4つの極意

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気のおけない友人たちと話に花が咲いて昨日は遅くまでお酒を飲んでしまった。朝気がついたら化粧も落とさずベッドに倒れ込んでいた。まずい、今日は久しぶりに彼とドライブに行く約束があった。でも、ものすごく頭が痛い!! 体もだるい・・・どうしよう・・・・
このように、楽しくしくお酒を飲んだ次の日になんだか頭が痛いだとか、気分が悪い、体がだるいなどの二日酔いと言われる症状を一度や二度は、経験されたことがあるでしょう。
同じお酒でもビールなら次の日に響かないのに、日本酒だと次の日に必ず二日酔いになるのよね、などと感じていないでしょうか。
もちろんお酒を必要以上に大量に飲んでしまえば誰でも二日酔いは当たり前です。ただし、ある方法を取り入れてお酒を飲むと実に体に負担がかからずに、二日酔いしづらくなる。
そんなお酒の飲み方があるのをご存知だったでしょうか?ここでは、二日酔いのメカニズムと二日酔いにならないための上手なお酒の飲み方をご紹介していきます。
誰にでもできて、しかもとてもかんたんな方法で、どんなお酒を飲むときにも有効は方法です。今日からお酒を飲むときにはぜひ実行してみていただければと思います。

1. 二日酔いの原因の80%は飲み方で決まる

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二日酔いの原因の80%は飲み方で決まります。胃・腸から吸収されたお酒は血液に溶け込み、肝臓に流れ込みます。続いて肝臓ではアルコールの分解処理が始まります。
最初にアセトアルデヒドという有害物質に分解、続いて人体には無害な酢酸に分解され、最終的には水と二酸化炭素に分解されます。
酢酸は最終的には水と二酸化炭素となり体外へ排出される。これがお酒の吸収と分解の流れです。

そして、このアセトアルデヒドが酢酸に分解しきれないで体内に残っている状態を二日酔いといいます。
お酒を上手にコントロールして、体内にアセトアルデヒドが残らない状態を作ってあげることで体の負担は軽く、次の日に二日酔いで苦しむことも少なくなるわけですが、二日酔いになる人の殆どがこのコントロールが出来ておりません。
そしてこのコントロールは飲み方1つで簡単にできること、そしてコントロールの方法さえしっかりマスターすれば二日酔いは十分軽減できるのです。
言い換えれば二日酔いの原因は飲み方で決まるといっても過言ではないのです。
ビタミン剤や二日酔い防止薬などを用いるのではなく、アセトアルデヒドを残さないお酒の飲み方で二日酔いを防ぎ、体に優しいお酒の飲み方を知ることは健康的で楽しいお酒を飲むことに繋がります。

次の項目ではあなたのお酒の飲み方をチェックし、二日酔いを軽減するために大切なポイントをお話していきます。

2.あなたは大丈夫?お酒の飲み方チェック表

まずあなたのお酒の飲み方は体に負担がかかっていないかどうかを次の表でチェックしてみてください。
もし、一つでもチェックがついた方は、次の章の「二日酔いにならないための上手なお酒の飲み方」をぜひ実践してみてください。

□何も食べずにお酒を飲む
□タバコを吸いながら飲む
□水を飲まずにお酒だけ飲む
□毎日飲む
□十分な睡眠がとれていない
□はしご酒が好きだ
□ジムで汗をかいた後に飲む
□外で飲んできた後、家でも飲む

どうだったでしょうか?何気ないことなのですが意外と行っていたりしませんか?

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健康のためにジムで一汗流した後のビールは最高・・・などという事をしていませんか?血流が良くなっている状態でお酒をたくさんいただくと酔いが回るのが早くなります。
また、運動で筋肉にダメージを与えている状態で肝臓に負担をかけるお酒を飲むことは筋肉の回復作用を遅らす原因になります。運動直後のアルコールは体のためには避けたいところです。

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最近、仕事が忙しくて睡眠不足だった、やっと一段落したから今日は思い切り飲んで帰ろうなどと思って居酒屋に直行していないでしょうか?
睡眠不足で疲れているときは体の抵抗力も落ちている状態、当然アルコールを分解する肝臓の機能も落ちていますのでアルコール分解が悪くなり酔いやすくなます。
ここに上げた項目は、どれもアルコールの吸収を加速させ、肝臓に負担をかける飲み方です。あなたは、いくつチェックが付いたでしょう。
次の日に二日酔いにならないためにも今一度、自分の飲み方の癖を見つけて正しい飲み方を見直してみましょう。お酒を飲むときにこれらの項目を少し意識しながら飲むだけで二日酔いになる確立は格段に減るはずです。

3. 二日酔いにならないための上手なお酒の飲み方

アルコールが他の食品と大きく違うのは「液体」ということです。そのため「消化」という工程を経ることなく胃から腸へと吸収されます。
人によって差はありますが、平均的な成人男性の処理能力は1時間に約7mlです。
例えば日本酒は通常15度程度のアルコールが含まれていますが、日本酒を一合(180ml)飲めば27mlのアルコール量ということになります。
日本酒一合に相当するアルコール量を他のお酒で見てみると以下になります。

表1

日本酒一合のアルコール量が処理されるのに要する時間は約4時間。倍の2合を飲んだとすれば8時間を要することになる。
朝、スッキリと二日酔いにならずに目覚めるのにはどのくらいの時間で切り上げて、どのくらいの量を飲めばよいのかということもこの表からおわかりいただけるのではないでしょうか。

3.1. お酒と一緒に水を飲む

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二日酔い防止にはお酒と一緒に水を飲みましょう。
アルコールには、利尿作用があります。つまり体内の水分とともに尿として排出されるのです。更に、アルコールには脱水作用もあります。先程アルコールは、水分に溶けやすいという話をしました、体内にある水分がお酒とも体外へ排出されてしまうのです。
当然ながら血中アルコール度数も高くなります。お酒とともに水を飲むことはこれらの作用から体を守る働きがあるとともに、体内に入ったアルコールの度数も下げてくれる働きがあります。
以前ご紹介した、日本酒を飲む際におすすめしている「和らぎ水」だったり、強い洋酒を飲む際に「チェイサー」という水を飲むのはこのためなのです。
飲み方としてはお酒を飲んだら、一口お水という具合にお酒とお水を交互に飲むとよく、飲んだアルコールの量と同じ程度のお水の量を飲むと体に優しい飲み方になり次の日びっくりするぐらい楽な朝を迎えられます。
二日酔い防止にはお酒と一緒に水を飲みましょう。

3.2. 二日酔い防止に良いお酒のつまみの選び方、食べ方

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二日酔い防止を考えるのならおつまみの選び方そして食べ方も考えましょう。
二日酔い防止を考えたときには野菜、タンパク質を多めに取るのが良いと言われています。

居酒屋なら豊富なメニューの中から高カロリーにならない焼き鳥や枝豆、湯豆腐、肉豆腐、だし巻き玉子、など。
お浸しや野菜炒め、サラダ、ピクルスなど、野菜のおつまみ。

低カロリーで良質なたんぱく質やビタミン類はダイエットを考えている女性や成人病を気にしている中高年層にもおすすめできます。
これらタンパク質とビタミン類はアセトアルデヒドの分解を促進すると言われておりぜひ一緒に摂っていただきたいおすすめ食です。

食べるタイミングとしては、お酒を飲む前にサラダなどを軽く食べておく、そしてこれも居酒屋では定番の枝豆やチーズなどのタンパク質類もお酒を飲む前にお腹に入れておく事がおすすめです。
なぜなら、アルコールの特徴は「液体」という話をしましたが、飲む前に胃にある程度の食べ物を入れておくことで胃から腸へとアルコールが流れるのを遅らす作用があるのです。アルコールが胃に留まる時間が延びるということは吸収が遅くなり、血中濃度も低く抑えられるということなのです。

二日酔い防止を考えるのならおつまみは、野菜と良質のタンパク質をバランスよく選び、お酒を飲む前にある程度お腹の中に入れておくのが良いでしょう。

3.3. 寝る前にスポーツドリンクを飲む

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二日酔い防止を考えるのなら寝る前に1杯のスポーツドリンクを飲みましょう。
適量以上のアルコールを飲み体内の水分量が減ったまま眠ってしまうと就寝中にかく汗とともに「脱水作用」が働き軽い熱中症状態に陥ります。
暑い夏の日に部屋にいたのに熱中症になってしまった、寝ている夜中に熱中症になったなどという話をよく耳にしますがそれと同じ症状です。
このような症状のときには体液中に含まれているナトリウムイオン、カリウムイオン、マグネシウムイオンなどの電解質が欠乏しています。これを補ってくれるのがスポーツドリンクです。
次の日にスッキリと起きるためにも、寝ている間に脱水症状を起こさないためにも寝る前には1杯のスポーツドリンクを飲むことをおすすめいたします。

3.4. サプリメント『L-システイン』を飲む

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L-システインとは、アミノ酸の一種で皮膚、髪の毛、爪等に多く存在しています。女性なら誰でも気になるシミ・そばかす・肌荒れなどのトラブル。このお肌トラブルをなくし綺麗な肌を保つ上で欠かせない成分の1つと言っても過言ではありません。

二日酔いは体内に入ったアルコールが代謝されず有害物質のアセトアルデヒドが残った状態の時になるというお話はさきほどしたと思います。
この有害物質アセトアルデヒドをL-システインは、無毒化し代謝を促すことで二日酔いの症状にも効果を発揮するのです。

L-システインはamazonなどで検索すれば普通に購入出来ます。
女性の皆さんなら良くご存知のエスエス製薬より発売されている「ハイチオールC」もL-システインが主成分のサプリメントです。
ホームページの製品紹介のページにおいてもはっきりと二日酔いの症状の緩和に効果を発揮すると説明されているのでその点でも安心して購入できるのではないでしょうか。

ドラックストアで気軽に購入でき、飲むことで女性の気になる肌トラブルを改善してくれる。更に二日酔い防止にもなるのであれば飲まない手はありません。お肌に気を使っている女性の皆様、ぜひお試しあれ!!

4. それでも二日酔いになったら、半身浴がおすすめ

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気をつけていたのにそれでも二日酔いになってしまったら半身浴をしましょう。水を飲む
アセトアルデヒドが体外に排出されず体内に留まってしまうために起こってしまう二日酔いには大量の汗をかく半身浴が最適です。
半身浴とは湯船の中に小さいイスか洗面器などを逆さまにして置き、そこに腰掛けてみぞおちより下の部分だけを湯船につけて入浴する入り方です。肩までつかる全身浴に比べて肺や心臓への負担が軽く二日酔いの体にも優しいからです。
さらに、半身浴には下半身を温めて腎臓を含めた腰から下の血流を良くしその結果、排尿を促し体内に溜まっている余分な毒素(ホルムアルデヒド)を排出してくれるのに効果的だからです。
30分程度ゆっくり半身浴すると入浴中及び入浴後も驚くほどの発汗作用があり、分解されず体内にとどまっていたアセトアルデヒドが肝臓で処理され汗とともに体外に排出されます。
尚、冬場は寒いので風呂場を温めてから行うか、乾いたバスタオルなどを方にかけて行うようにすると良いでしょう。

5. 血液型別、お酒と楽しく付き合うワンポイントアドバイス

自分の体調と相談しながらお酒を楽しむことは大切です。血液型によって免疫力が変わり体調管理も違ってくることは近年、各方面からも実証され注目されています。
お酒を飲むときにも少しだけ心がけておくだけで飲み方が変わってくるでしょう。自分に合うお酒の飲み方を探すヒントにどうぞ!

表2

表3

 

6. まとめ

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ここまで二日酔い防止に役立つ、お酒と上手に楽しく付き合うコツをお話してまいりました。

1. 二日酔いの原因は飲み方で決リます。
アセトアルデヒドが酢酸に分解しきれないで体内に残っている状態の二日酔いでは、お酒を上手にコントロールして体内にアセトアルデヒドが残らない状態を作ってあげる。
そうすれば体の負担は軽く、次の日に二日酔いで苦しむことも少なくなる。

2. お酒の飲み方チェック表で自分の飲み方の注意点を確認して意識しながら飲むことが大切です。

3. 二日酔いにならないための上手なお酒の飲み方では4つのポイントがありました。
1)お酒と一緒に水を飲む。お酒と水は同量を飲むのが良い。
2)おつまみの選び方は野菜とタンパク質が重要、食べ方は、飲む前に軽くお腹に入れておく。
3)寝る前に1杯のスポーツドリンクを飲んで脱水症状を防止する。
4)サプリメント『L-システイン』を飲む(ハイチオールCが有名)

4. それでも二日酔いになってしまったら半身浴で汗を出し体内のホルムアルデヒドを排出

5. 血液型別お酒と楽しく付き合うワンポイントアドバイスでは、性格分析によるアルコール摂取時の注意点

いかがでしたでしょうか、二日酔いにはお酒とともに飲む水、お酒とともに食べるおつまみ、そして寝る前の1杯のスポーツドリンクが次の日の朝の目覚めを軽くして体に優しい飲み方である。ということがおわかりいただけたでしょうか。
二日酔いにもう悩まない。楽しくお酒と付き合えるそんな一助になれたのなら幸いです。